小説「消しゴム」第二章

参 その日の部活は、なんだか気分が乗らなかった。そういう日もある。プレーがうまくいかなかったら、ここぞとばかりに罵倒される。こんな部活辞めたいとすら思うようになる。罵倒してくる奴らは、意識高いぶっている奴らだ。そういう奴は嫌いだ。正義感ぶる…

小説「消しゴム」第一章

序章 「この本はつまらない。」ネガキャンから始まるこの本を読み始めている君は、きっと変わっている。僕なら読まないかな。だって美味しくないと評判のタピオカを沖縄に食べに行くようなものではないか。そんな無駄なこと誰だってしたくないはず。それはそ…

教育者

僕のサッカー人生は、楽しさ20%、後悔80%でできている。特に高校3年間の自分のサッカーには、未だに自信が持てない。高校に入って、たくさんの人と関わり、多くを学んだ。そして大学に入ってから、意見や考えの多様性について、気づくことがたくさんあった。…

小説 「黒髪」

なんの知識もないまま、とりあえず書きだしてみたはいいものの、、、 わけわからなくなったものです。とりあえず日常を壊したくて書きました。 1 ふと空を見上げると、そこには赤色の世界が広がっていた。公園のベンチで、今日の1日を振り返る日課も今日で…